操縦訓練

自主性を重んじる自由な校風と社会人に嬉しいシステム

日本の空を飛ぶために必要な飛行技量は、国内の事情を反映してかなり高度なものが要求されます。
それをクリアするだけの技量を身につけるには「技術・信頼・実績」に裏打ちされた訓練が必要です。

プロも評価する訓練実績、防災ヘリの運航も受託

弊社は茨城県つくばヘリポート(公共用)を拠点に、航空局の事業認可を受け、ヘリコプター事業を展開し、茨城県から防災ヘリコプターの運航も20年以上任されています。こうした信用は、運航会社として、訓練校として正当な運営を続けて来たからこそ誇りをもっております。特にこれから自家用、事業用ライセンス取得を目指す訓練生がもっとも気になる費用面に疑念が生じるようなことがあってはならないですし、弊社では大空に夢を抱いている方を親身になってサポート致します。

また最近の訓練生のほとんどが海外でライセンスを取得してきて、日本の事業用を目指す傾向にあります。しかし、教官が海外と日本の教育システムに精通していなければ、当然ながらスムーズな訓練にはつながらないですし、そういった面でも弊社では経験豊富な教官が訓練生の対応にあたっています。

まずパイロットになるには

国土交通大臣より航空従事者技能証明(ライセンス)を受ける必要があります。
この技能証明を受けた者を「航空従事者」と呼び、そのうちパイロット(操縦士)には、次の資格があります。

  1. 自家用操縦士(回転翼)・・・自家用ヘリコプターを自分で飛ばす場合(受験資格:17歳以上:総飛行時間40時間以上)
  2. 事業用操縦士(回転翼)・・・航空会社のヘリコプターを仕事として飛ばしお給料をもらう場合(受験資格:18歳以上:総飛行時間150時間以上)

弊社では自家用操縦士、事業用操縦士のライセンスのどちらも取得することが可能です。

※自家用操縦士の資格は海外及び国内で取得可能。海外で取得した場合は法規のみ国内で学科を受ける必要がございます。
※事業用操縦士の資格は国内のみ取得可能。

パイロットになる為に最終的に必要なもの

上記ライセンス以外に必要な資格があります。

  1. 航空身体検査証明
  2. 無線の資格(航空無線通信士または航空特殊無線技士のいずれか)
  3. 特定技能審査(2年間毎)

弊社では操縦技能審査員の資格を持っている教官がおりますので、特定技能審査が受けられます。

期間は

海外で自家用を取得する場合2~3カ月、国内で半年~1年、事業用まで取得ですと約2年ほどかかります。
また弊社では10時間単位の前受割引き料金体制があり、一度に多額の訓練費用を納める必要はありませんので、仕事をしながらの訓練生も多いです。

実際に操縦ってどのような感じなの?

ヘリコプターの操縦は操縦桿をミリ単位動かして風を読んで両手両足を動かしてヘリコプターの醍醐味である空中停止のホバリングをまず覚えることです。右手の操縦桿で前後左右に動き、左手で機体の上下、足で機種の向き、この3舵の調和がとれて初めてホバリングができるようになります。風が吹けば風の分だけ操縦桿を動かし非常に難しい反面、時間を重ねればいつの間にかホバリングの精度もあがってきます。
ホバリングを例えると玉乗りしている上でお手玉するようなバランス感覚ですが訓練生は皆訓練をしっかりやって習得していきますので、出来るかなと不安な方もまずはお問い合わせください。

操縦士ライセンスをお考えの方はお気軽に弊社までこちらからお問い合わせください。